メニュー

私の出産記 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

これまでに当院でお産をした方の感想や、奮闘の記録をご紹介しております。

当院でお産をした方たち

2020年9月20日

公開日:2022年02月15日(火)

 子宮口開かず28時間分娩

 武田助産院での出産を希望し、4月からお世話になっていました。妊娠中は20週頃から逆子になったり、治ったりを何度も繰り返していましたが、32週頃から安定してくれて、これで助産院で産める! と安心していました。しかし予定日の9月7日になっても、陣痛どころか、子宮口がまったく開いていない状態で、歩いたり・階段・お灸などいろいろやってもだめで、病院に紹介状になってしまいました。

 予定日から11日が経過した9月18日、助産院から直接みらいウィメンズクリニックに行きました。コロナの影響で付き添いが一切できないため、退院まで家族に会えないと知り涙…。結局この日から、まさかの3泊、病院で過ごすことになりました。長いので箇条書きで…

 

9月18日(金)41週4日目

11:00頃  診察、説明 子宮口0センチ

      細い昆布(北海道産)を4、5本子宮口に入れて、こんぶがふやけていく力で広げていく処置

18:30頃  昆布をとって風船に入れ替えて、さらに広げていく

      翌日に4センチ広がることをめざす

      夜には痛みがあるため、1、2時間ほどしか眠れず…

9月19日(土)41週5日目

6:30   診察、子宮口3センチ

      風船を割って取らないといけないほど子宮口が硬かったらしい

7:30   陣痛促進剤 開始 20分おきに量を増やしていく

9:00頃  弱めの陣痛

10:00頃  陣痛10分間隔だったが、破水させて、より刺激する。

      この時点で先生から時間がかかりそうなので無痛分娩にします! と言われる

      無痛分娩の場合、痛みの強さを1~10で表現しなければいけないらしく、分娩時3~5くらいを目指してやっていくらしい。痛みが6~7になると麻酔を追加する。

11:00頃  痛みが私の中で6~7くらいになったことを告げる。

      先生が来てくれて、無痛分娩用のカテーテルを背中に通すため、まず背中に麻酔。

      カテーテルを入れる時の姿勢を説明され(きちんとやらないとうまく入らないらいしい)挿入。

      先生は上手いらしく1発で挿入。ありがたい。麻酔投入。

      この時点で夜も寝ていなかったこともあり、痛みも強くしんどかったんので、麻酔が効いて本当に救われた。

      はじめ、無痛分娩と聞いて、なんとなく申し訳ない気持ちになっていました。

     (隣の部屋から悲鳴をあげてがんばっている方もいたので)

      でも、まだ3センチしか開いていなかったので、無痛にしていただいて本当に良かったと思いました。

      ここから、促進剤を増やしていくのですが、陣痛間隔は3~5分くらいでも子宮口は広がらず

18:00の時点でまだ4㎝でした。

      促進剤を止めて翌日、再開することになりました。夜は陣痛が治まらなかったので、10分ごとに痛みが来るので、自分でボタンを押して入れることができる麻酔にしてもらいました。1時間おきに麻酔を押していました。

 

9月20日(日)41週6日目

朝の時点でまだ4センチだったので、個人的に帝王切開も覚悟しました。スタッフの方からも、その可能性を昨日から説明されていました。

7:00頃  促進剤 再開

9:00頃  骨盤が激しく痛みはじめ、本気の陣痛らしきものが来ました。

      麻酔はお腹などの肉の部分には効いたのですが、骨には効きが悪いらしく、声を出さないといけないくらいの痛みが来ました。

      強い痛みになって麻酔を追加してもらうを繰り返して12時頃に5センチまで開きました。追加すれば骨の痛みも減りました。

14:00   スタッフの人数が増え始め、器具や赤ちゃんが着て帰る服などが用意され始めました。

      予定では、帝王切開なら1日入院するけど、自然分娩なら当日に助産院に戻ることになっていたので、私の持ってきた服が出て来た時に「無事産めるのかしら??」とびっくりしつつ様子をみていました。

      その後先生が来て、手で広げてもらい会陰切開?いろいろ切ってもらい、さらに吸引(コンプレッサーの機械音がしました)してもらい、ある程度のところまで来たら、自力でいきむ!陣痛が来たらいきむ!

14:18   無事、出産しました。先生が来てからはとても早くて、体力的にも限界だったのでよかったです。

      お腹の上に赤ちゃんが来た時に思わず「ごめんねー」といってしまいました。赤ちゃんの体力が持ったので帝王切開にならずに済んだ、と助産師さんが言っていました。昨日の10時には破水させていたので苦しかったかなぁ…。

14:25   胎盤が出て、15:00には縫合が終わりました。

      体力的に当日に助産院に戻るのは辛かったため、もう1日入院させてもらいました。日から赤ちゃんとずっと一緒の生活が始まりましたが、“夜もずっと一緒”という助産院での入院生活があって良かったです。

      夜を一緒に過ごしていなかったら、自宅に帰ってから大変だったと思います。入院中が良いトレーニングになりました。今回1人目だったこともあり、いろいろ大変でしたが、次は開いてくれるはず! 陣痛くるはず! と思っています。

 

次回に向けて、身体をしっかりあたためておこうと思います。武田先生、その時はまたよろしくお願い致します!!


2020年10月22日

公開日:2022年02月15日(火)

 20日の健診では、まだまだだねと言われた事、前駆陣痛と言うものがあると知った事、だから陣痛だと気づかなくて…

 病院に着いた時には、全開との事ですぐ分娩台へ。それから30、40分で生まれた。

 

 陣痛がきてる時にマッサージしてくれたり、何回も何回も呼吸の仕方を一緒にしてくれたり、本当に助かりました。

 スムーズに出産できたのも、そういった支えがあったからだと思います。初めて生まれたての赤ちゃんを抱っこして、へその緒を切ったり、胎盤を見たり色々な経験ができました。

 きっと他ではできない事がここではいっぱいできて、どの先生に会っても気さくでフレンドリーで凄く接しやすく何でも相談もできて良かったです。

 何よりも、ご飯が美味しかったです。

 妊娠中、食べれなかったり、食べれても我慢したりしてたけど、人が作ってくれたご飯が食べれる事、何食べても美味しい事、お腹いっぱいでも無駄になる事を思うとついつい食べすぎちゃうくらい、とにかく美味しかった! 美味しいご飯ありがとうございました! ごちそう様でした。

 母子同室も初めての事でしたが、基本良い意味の放置だったので、マイペースにできた感じで良かったです。もう少し厳しく何かを言われたり、制限や決まり事があるのだと思ってたから、凄くのほほんと自分のペースでできた事が良かったです。武田助産院には、良い事ばっかつまってる感じでした! ピラティスやお灸を勧めてくれたりと、ほんと良い産院、先生に出会えて良かったです。お世話になりました。これからもよろしくお願いします。


2020年10月18日

公開日:2022年02月15日(火)

 初めての出産はなるべく夫に協力してもらいながら、アットホームな雰囲気で産みたいと思っていたので、たまたま越して来た志津の近くにここを見つけた時は、運命! と感じて、見学もせずにお願いしよう! と即決してました。

 ずっと逆子でしたが真夏の地獄のような冷え防止対策にも耐え(笑)どうにか武田さんで産めることになり嬉しかったです。

 10/13から前駆陣痛が続き、寝ては収まりを繰り返していましたが、予定日が10/7ですのに1週間過ぎていたので、必殺! ひまし油! もらいました。

 嗚咽しながらなんとか飲み、ものすごいゲリと強い腹痛が来てよっしゃー! と思ったら寝て収まり…、それが15日でした。

 17日にもう一度飲んでみて変わりなければ18日にみらい行くかぁとのこと。そしてラストチャンスと思いながら、もう一度飲んだ17日の夜に強い痛みが引くことなく来たので、ヨッシャー! と痛みながらも喜び、日付変わる24時頃お部屋に入りました。

 6:30頃子宮口9センチであと2、3時間で全開かと思われましたが、そこからが意外と長かった。12:30頃破水し、分娩台へ。産まれたのは15:30頃でした。

 おしりを押してもらいながら、自然に来るいきみ感に合わせていきむと、ずんずんと下に下りてくるのがわかって、でもそこに頭がはさまっていたのかと思うと今でも信じられないです(笑) 武田先生、藤澤さん、高山さんのケアのおかげで、長い陣痛にどうにか耐えられました。

 これを病院で1人でと想像しただけで恐怖です…。ギリギリで出産させてくれた我が子には本当に感謝ですが、本当に周りをハラハラ焦らせるマイペースくんでみなさんお騒がせしました(笑)

 将来がとても楽しみです(笑)みなさんのおかげで、コロナ禍でも温かく、一生忘れられない出産をすることができて本当に嬉しいです。ありがとうございました。
P.S 武田先生と藤澤さんにイキむのうまいよー! いいよー! って言われるの嬉しかったんですよねー。2人ともサバサバ系たからかなー(笑)


2020年10月6日

公開日:2022年02月15日(火)

 長女(第1子・6歳)は産婦人科で出産し、今回次女(第2子)はこちらで出産しました。前回のクリニックを選んだ理由は、通勤途中に位置していて健診に通いやすい、予約システムがあり待ち時間が少ない、院内がきれいでお祝い御膳やエステが受けられる…と自分の都合優先でした。

 今回は、前回よりも分娩時間が短いだろうから自宅から近い、クリニックが良いなぁ(前回は約7時間でした)でも本当はソフロロジー等を取り入れているクリニックが良いなぁと思うも、両方を兼ね揃えたクリニックはなく、結局自宅からそこまで遠くなく(車で15分程)、仕事が休みの日に通えるクリニックを受診しました。

 

実はそこでは分娩できないと知り、どこで分娩するか改めて考えることになり、クリニックの先生に「都内だと1時間かけて通院する人もザラ」「経産婦とは言え、さすがに1時間じゃ産まれない」と言われて範囲を広げて考え直しました。そこで、思い切ってこちらの助産院に見学に来てみて、院長先生の百戦錬磨の助産師みたいな雰囲気に、きっと安心してお産ができると思い決めました。(自宅からは車で45分程かかります)

 そもそも助産院を選んだ理由は、以前読んだ助産院の記事と妊娠初期に読んだ助産院での出産体験(このノートの様な)をまとめた本が大きなきっかけとなりました。自然なお産、『自分で』産む(女性の身体は産めるようにできている)、自分の身体を知る、お産は怖くない…、などなど、私もこういう所でお産をしたいと思いました。きっとその方が、お産の尊さを感じられるんじゃないかとの期待もありました。
妊娠中は、後期までは特に問題なく過ごせていたと自分を過信していました。(指摘されたのは冷えくらい、それからレッグウォーマーを履くように)体重増加も途中で止まったし、コロナの影響で在宅勤務になったものの長女の保育園再開後は送り迎えで歩くようになり身体も楽になったし…と、自分では良い状態で産休に入れたと思っていましたが、後期の検査で貧血の悪化と溶連菌感染が判明し、出産予定日前日には、初めて帯状疱疹が出てしまいました。

 溶連菌も帯状疱疹も免疫力が低下していることが原因だそう。身体が丈夫なことが取り柄だったので、かなりショックで落ち込みました。しかも帯状疱疹は太もも内側~股にかけて出ていて、出産時に赤ちゃんが触れて感染する危険があり、「何でこんなタイミングで…」と余計ショックでした。院長先生にも「あちゃ~」と言われましたが「妊娠初期に出ていたら、胎児に異常が出る場合があるから、初期じゃなくて良かった。」と言われ「そうか、今で良かった、ラッキー!」と前向きに考えられました。


 そんな中、予定日を過ぎても産まれる気配はなく、長女もマイペースに6日超過で産まれてきたので、きっと次女もそうだろうなぁ、帯状疱疹が治まってきてから産まれてきてほしいなぁ、なんて思っていました。

10/3 長女の運動会、赤ちゃんは産まれずに待ってくれました。

そして10/5(41週1日)の朝と夜におしるしがあり、やっとその気になった! と同時にいつ陣痛がくるのかのドキドキでいっぱいになりました。就寝前から少しお腹の痛みがあり、22:45頃に痛み&尿意で起きました。前回のお産では前駆陣痛が長引き辛かったので、眠れる時は眠ろう! とソファーで横になり寝ました。度々痛みで目が覚めるものの、まだだなーと思いまた寝る…。6:00頃から痛みの間隔が15分位になった感じと痛みの強さが少し増したような気がして、7:00頃電話。

「不安なら来て、旦那に迎えに来てもらって9:00頃までに来てほしい」と院長先生に言われました。(夫はすでに仕事で不在だったので)娘を起こし、支度をさせ、おにぎりを作って向かいました。

車内でも痛みはあるものの前回と比べ弱かったので、まだまだ産まれないかな?と思い9:00に到着。

内診で子宮口が4センチ、その周りがすごく柔らかくなっていて、いつ破水してもおかしくないと言われびっくり。痛みがマシだったのは、カイロを腰に貼ってたおかげかも? なんて思いながら着替えて部屋で横になっていたら、だんだん痛みが強く…、「フー」と息を吐く私になぞなぞをしてくる娘…(笑)

 感覚が10分を切っていたので、溶連菌の薬を点滴しに一度分娩室へ。点滴中から痛みがさらに増し、痛みの箇所が下の方へ。最後はテニスボールでお尻の穴を押してもらい、それがとても楽でした。点滴後、一度部屋に戻りおにぎりを食べることに。陣痛の合間に食べるも、なんだかどんどん痛みが強くなり、間隔が短く、痛みの箇所がさらに下へ! 分娩室へと声をかけてもらうも、尿意を感じてトイレへ。その合間にも陣痛「今は力を入れちゃダメだよー! フーだよー!」と声をかけてもらい必死に耐えました。(おしっこは出ましたが、そんなに頑張って行かなくても良かったのかも・・・笑)
 分娩台に乗り、すでにいきみたいし、痛いし「フー!」がうまくできず、息を吐くというよりも「フー!」と言っていました(笑)。そんな中、帯状疱疹の箇所に保護するようにテープを貼ってもらい、陣痛がくる度に「そうだよ、フーだよー!」「上手上手!」と声をかけてもらいました。どんなに心の支えになったか…、ありがたかったです。頭が通る時が一番痛くて熱かったですが、なんと娘は膜を被ったまま産まれてきてくれました。溶連菌も帯状疱疹にも触れず、感染リスクの低い状態で!(院長先生が雑菌に触れさせたくないから、膜に包まれたまま産まれて来てくるといいなと言っていたのを聞いてたのかな? と思いました)

 赤ちゃんをお腹にのせてもらって、無事に産めた安心感と痛みから解放された嬉しさと、長女と一緒でパパ似の顔に笑いと…、赤ちゃんの頭を触ったらヌルっとしていました。夫が仕事から戻ってくるのには間に合わず、12:30に産まれてしまいましたが、娘が全部立ち会ってくれ、私は痛みが長引かず良かったです(笑)ヘソの緒は娘に切ってもらい、胎盤を初めて見ることができたのもとても貴重な経験です。

 お産自体は、怒涛のように進み、訳もわからず…というのが正直なところですが(痛いものは痛いし)温かい励ましと任せて大丈夫と感じる安心感と、娘が立ち会えたことにやっぱりここでお産ができて良かった! と思いました。
 部屋に戻った後は、同じ布団でスヤスヤ眠る赤ちゃんにただただ癒され、幸せを感じています。そして毎食の美味しい食事! 頑張って良かった~!退院日の都合がつかず、延泊することにしましたが、頑張ったごほうびとしてのんびりさせて頂きます。
 健診から出産・入院まですべてのスタッフの方に関わりました。皆さん優しく、親身にアドバイスして頂きありがとうございました。院長先生はハッキリ仰って下さるのが良かったです。お灸教室も両親学級もとてもタメになりました! コロナじゃなければ他も参加したかった…残念です。自分の身体を知る、感じるきっかけをたくさんもらいました。赤ちゃんが思いがけずぐっすり眠っていて、つい長々と書いてしまいました。すみません。皆さんに感謝の気持ちと、産まれてきてくれた赤ちゃん、そして夫と長女にありがとう!!


2020年10月4日

公開日:2022年02月14日(月)

 今回は3人目のお産で初めてこちらの助産院にさせてもらいました。私のまわりのお友達が皆が口を揃えて「イイヨ」と言っていたので、今回は自然な出産ができるとワクワクしていました。
 転院して途中順調だったのですが、8カ月で逆子! お灸、針、モリンガ蒸し、クラニオなど…、いろいろ試して9カ月の途中に逆子も治って一安心!
 ピラティスも月2回の楽しみでとても呼吸法の参考、体力作りにもってこいでした。産後も絶対これは通います!
 そしてお産当日。朝におしるしがあって、少し陣痛っぽいのがきてるな~とは思いつつ、栗をむいたりまだ余裕があったので、家で様子をみていました。そこまで痛くないけど、間隔が8分位になってる? と思って電話。

 「16:00過ぎに来て」ということで家族みんなで向かいました。子どもたちは、トランプしたりウノしたり、夜食の買い出しに行ったりとピクニック気分。私は陣痛が強くなってきたので先生、助産師さん、あびこの学生さんにさすってもらいとても暖かい手で今までのお産ではこんな体験もなかったのでまさにゴットハンド!」と思いながら痛みに耐えつつ、前回までのお産もスピードお産だったこともあり、分娩室に移動。

 1分→30秒…、と陣痛間隔が一気に早まり、ひたすらピラティスの呼吸を思い出して息を吐き続けました! そして産道を通る時は、さすがにギャーっという感じでしたが、いきみを逃すということがわりと最後までできたと思いました。

 そして無事に赤ちゃんが出て来て、家族もみんな立ち会えて、とてもよい経験ができました。

 心の中でこの助産院で自分が望んだお産が実現できてうれしい! と100回くらい思いました! そのくらいとても貴重な体験だったと思います。産後はまた痛いことだらけで辛いところもありますが、やはり朝昼晩出てくる美味しいご飯に癒されて、それが本当に毎日の楽しみでした。

 先生はじめ助産師さんの温かいお気遣いなどもう全てをひっくるめて忘れられない、いい思い出になりました。本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


2020年9月20日

公開日:2022年02月14日(月)

 2年半前、次女出産時にこちらでお世話になった時に「これで出産は最後だから」と自分に言い聞かせながら、なんとか陣痛を乗り切って無事出産させて頂きました。
 まさかまたお世話になる時が来るなんて思いもせず、そして今回が1番つらかったです。

 YMCでの出産は3度目。スタッフ皆さまのアットホームな雰囲気。そして何より武田先生のお人柄が大好きで、小さな事でも親身になって話を聞いてくれて「ああ、そういう物の考え方もあるんだな」と先生に言われて何で悩んでいたか忘れるくらい前向きな気持ちになれてました!

 4人目の出産、年を重ねているせいかものすごく怖かったです。
「あの痛みに耐えられるかな。体力はどうかな。」予定日が近づくにつれ不安な毎日でした。動きがあったのは、予定日より5日すぎた深夜2:30。寝ていて「パン!」という音の後に自分のお股があたたかくなって、破水に気付きました。「ついにきた!」と先生に電話し、4:00までにYMCへ行く事に。

 内診してもらうと、子宮口がまだ遠く、「えーっ!」とかなりがっかり。朝食を頂きながら様子をみていたが、不定期になる弱い陣痛がくるばかり。一旦家へ帰り、15分間隔になったらまた行く事に。不定期な痛みに耐えながら家事をこなし、ようやく17:00頃またYMCへ。
 ですが、ここからがまた長かった。破水した場合、24時間以内に出産しなければ病院で産む事になるようで、タイムリミットが近づくにつれ、お腹の子に「早く出て来てねー」と言い聞かせながら、不定期な陣痛と戦ってました。
 トイレと部屋を行ったり来たりしながら、ようやく5分間隔の陣痛になりいざ分娩台へ。途中あまりの痛さに錯乱状態になりそうでしたが、武田先生や山下さんの声掛けを頼りになんとか落ち着きつつも大絶叫しながら最後の最後は、先生もびっくり骨盤からツルンと一気に出て来てくれました!
あまりの展開の早さに子どもたちを隣の部屋から呼べなかったのですが、すぐに来てくれてみんな大喜び! しばらく家族で幸せな時間を過ごせたのがありがたかったです。
 たぶんこれが最後になるであろう「出産」。いつも私の気持ちに寄り添って頂いて満足のいくお産ができ、本当に感謝しています! これからもよろしくお願いします。

2020年9月15日

公開日:2022年02月14日(月)

 人生最後のお産になるであろう今回。
 人生最高のお産ができて、本当に幸せです! これ以上のお産は、私にはもうできないだろうなぁ…

 ここで体験させて頂いたすべては、武田智子先生をはじめ、スタッフの皆さんの毎回の健診から出産当日、産後…日々の姿勢のたまものなのだろうなぁと思います!

 

◎初めての見学の時…
 先生とお話をしている最中、長男(当時3歳)が「おしっこ~」となり、「パパと行っておいで」と言うと「ママぁ~」と言う息子にすかさず、武田先生が息子の前に踏ん張ったような格好でド迫力「おしっこ? 行くの? 行かないの? どっちなの?」
 息子「うぇ~ん」となり、ああ、なんてパワフルな先生なんだろう、とこちらに決めました。家に帰ってからも主人と「なんか、すごい先生だったね~。」「うん、そうだね」と話しました。本当の優しさや愛情を感じました!

 

◎主人急逝
 4月のコロナ禍の中、主人が他界し、なんで? どうして? これからどうするの? という気持ちになりましたが、毎回こちらに来る度にパワーを頂いて帰りました。
 あと、道の駅で新鮮なお野菜や果物も毎回。どんな時も、気持ちに寄り添って下さりありがとうございました!

 

◎お産当日(予定日の次の日)
 なかなか陣痛来ないなぁー、本当に出てくるのかなぁー、と不安になってたけど、先生たちがどーんとしていて「大丈夫だよ」と言って下さったおかげで、よし、私も待とう! と決めたら出て来てくれた。
 am2:00 夜中、目が覚める。お腹が冷えたかな? とトイレへ行く。おりものにうすピンク。5分おきに痛い! キター! という感じ。先生に電話。3:30までに来るように言われる。
 am3:20 助産院着。NST陣痛の間隔が2~3分おきになる。陣痛の合間に歩いたり、トイレに行く余裕のある自分に感激!
 am4:30頃?激痛。やっぱり陣痛は痛かった。いきみたくなると、ゴールが見えたような気持になる。陣痛のあいだ中、山下先生が腰をさすって下さり、も~、それが効く~和らぐ~と有難かったです! 最後にいきむ直前の呼吸で赤ちゃんに「これが最後のママからの酸素だよ~!」と、そしてパパの写真を見ながら「これから3人、頑張って育てるからね~!」と心の中で話しかける。この瞬間が自分にとって、とても神聖に感じられた。
 am4:53 出生。3人目にして初めて念願の生まれたてベビーを抱っこしたり、へその緒を切ったり、胎盤の写真を撮ったり…。  無事に生まれてくれて何より! 安堵感でいっぱい。

 

◎産後2日目で乳頭切裂
 しょっぱなから、ちょ~激痛で授乳の恐怖…でしたが、菅谷先生の授乳指導のおかげで、乳頭の含ませ方のコツが少しつかめたような気がします!
「じゃあ、ちょっと飲ませてみよっか」の一言で「ヒィ~、痛いのに…」と思いながらも、ビシビシ指導頂く方が私も重たい腰が持ち上がり、良かったです。

 私の人生に素敵な想い出の1ページをありがとうございます! 大変お世話になしました。心ポカポカで帰りまーす!

2020年9月2日

公開日:2022年02月14日(月)

 小笠原から里帰り出産。7月からお世話になりました。
 初めての助産院。病院と違って健診のときに待ち時間もなく、悩んでいることを聞くと的確なアドバイスをして頂けて、いろいろな話ができてアットホームな感じがとても良かったです。

ピラティスやマッサージも受けられて、出産に向けて気持ちを準備することができました。


出産は4度目。パパと一緒に挑むことができたけど、4人目でも不安と痛みと、もうムリ! もうイヤ! と大騒ぎでしたけど、先生と助産師さんが「言いたいことを言っていいよ~。焦らずにね~」とずっとマッサージもしてくれて、本当に本当に心強くありがたかったです。

 母子同室で産後ぐったりの身体でも、横を見るとかわいい赤ちゃん。出産の痛みは吹き飛びました! 産まれた日からそばに居られてうれしかったです。(夜はゆっくり眠りたかったです…笑)

 ごはんはやさしい味でほっこりしました。こういう食事を心がけてようと勉強になりました。智子先生の産後の「ハイ、おにぎり!」と置かれた大きいおにぎり、愛を感じました。

  里帰りなので、産後のケアに通えないのが残念ですが、頼りになる先生、やさしいみなさんのお陰で、ゆったりとした気持ちでマタニティライフ、入院生活を送ることができました。コロナで限られた面会時間、上の子に合わせて頂きありがとうございました。
 短い間でしたがお世話になりました!!

2020年8月11日

公開日:2022年02月14日(月)

 初めての出産!!
 みずもなぎもお疲れさま! そしてありがとう!
 まずはこの一言に尽きます。

 

 出産予定日は8月1日、産まれてきたのはなんと8月11日。
 初産は遅いとは聞いていたけど、まさかこんなに遅れるとは…
 8月1日がずいぶんと昔に感じるよ。

 出産当日は、頭にGopro付けてかまえてた。
 その瞬間は、必死すぎてちゃんと撮れてるか不安だったけど、
 家で見返したらバッチリ撮れてた。

 ただ、俺のうめき声が一番目立ってたけど…(笑)
 これから先も、いろんな姿をカメラに収めながら、一緒に成長していこうね
  20.8.15 夫

 

 初めてのお産は29時間にも及びとても壮絶でした…。
 途中は痛みでイヤになり、夫と一緒に涙ぐみながら頑張ったのもすでにいい思い出です。
 もう少しで産まれる! ってなった時の体の奥の底から湧き出る力は、なんだかもの凄いものだと思いました。
 武田先生、本当にありがとうございました。
 他の助産師さん方も丁寧なアドバイス、安心につながりました。
 また次も機会があれば、ぜひ武田さんで産みたいです!!
  20.8.1 5妻

2020年7月3日

公開日:2022年02月05日(土)

里帰り出産をする事に決めて、たくさんの病院を検討しました。

 こちらは立合い出産ができ来る事、自然の中で家庭的な雰囲気な事、口コミでお料理がおいしいとあった事で決めました。

 

 当初、逆子だったため、冷やさない様にとアドバイスを頂いて無事逆子が治りこちらでお産ができる事を本当に嬉しくホッとした覚えがあります。

 陣痛から破水へと、あっという間に事が進んで、一時は正直「辛い…」と心の中で弱音をはいていましたが、分娩中に声がけして頂いて、一緒に頑張ってくれているんだ! と再び頑張る力が湧いて来ました! 「上手!」「うんうん、痛いよねぇ」「もう少し!」等々の言葉に本当に救われました。

 主人も無事一緒に立合う事もできて、あのメンバーが側にいてくれたからこそのお産だったなと思います。

 へその緒を切らせて頂いたり、胎盤を見せてもらったりと、こちらもとても貴重な経験になりました。

 産後にいただいたおにぎりが格別においしかったなぁ…、おかわり欲しかった(笑)


 お料理いつも大変おいしく、毎回とても楽しみでした。私もこういう風に作れる様に頑張ろうと思いました。

 毎回完食、幸せな一時でした。ごちそうさまでした!
 心からこちらでお産ができた事を感謝しています。こんなに皆が完璧な所って他には無いです!
 もう1人いずれ計画しているので(笑)その際はぜひまたこちらでお願いします。

 娘もいつかこちらで出産してくれるかなぁ~