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2011年4月4日 男児出産 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

2011年4月4日 男児出産

公開日:2011年04月09日(土)

17歳で、baby ができて、不安な気持ちでいっぱいの中、YMCをネットで見つけました。
いろいろな情報にぐるぐるしてしまっていた私にとって、先生からのメールの返信とても心強かったです。家の近くにも産院があるのですが、会陰切開、分娩台が怖くて、両親にわがままを言ってここで産むことに決めました!
 決めてはやっぱり、家族立ち会いが原則なところです。

妊娠中、絵に描いたようなダメ妊婦でした。体は冷やす。太る。挙句には逆子。逆子は頑張って治したけれど、体重増加は止まらず「うごけ!」「太るな!」「また1キロ!」など言われて、最後には「もういいよ!」とあきらめられました。

3日の夜中におしるし。そして生理痛。これが陣痛か、余裕じゃん。なんて考えていた私は、地獄を見ることになるとは、知るよしもない。
7分間隔になり、3日AM11時にYMC。子宮口は3センチ。私、元気ってことで、道の駅に遊びに行きました。夜になるにつれて痛みは増す。『もう生まれるか』と思っても、子宮口3センチ。さわぎはじめる私。
帰りたいとさわいでいたら、お風呂に帰らせてくれて、そっから私はこわれました。

「病院行かない」「家にいる」と泣きさけび、無理やり連れてこられて、痛みでさけび。「たすけて」「かえりたい」「いやー」とさけびつづけること、12時間。起きてなでてくれた彼とママ。なだめてくれた的場さん。カツをいれてくれた智子先生とおばあちゃん先生、ありがとうごさいます。

「おっ!すごい、すごい!」と智子先生。バシャ。「破膜させたから、あとは赤ちゃんだよー」
いきむ、やめる、いきむ 「上手!」 痛い、痛い。「頭みえたよー」ここからは記憶が薄い。「産まれた!」の父母妹の声と感動。あれっ、なんで泣かないんだ。すると「おぎゃー」

産まれたときはそんなに感動しなかった。ただ、ぼっーと baby 見て、みんなに「頑張ったね」と言われ、いま考えてみると、頑張ってくれたのはみんなです。自分の痛みでもないのに、ずっと起きて、なでてくれて、「助けて」といえば、「何もできなくてごめんね」と彼。
十分してくれているじゃないか!と今更。