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2011年4月13日 女児出産 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

2011年4月13日 女児出産

公開日:2011年04月19日(火)

前夜いつもより静かな、すっきりとした気持ちで実家の1階で、長女を寝かせ読み物をしたりしていた。
「今夜は眠れるかな」と布団に入り、うとうとしていたら陣痛がきた。「なんか波できているな?」と思い、「10分間隔になったら連絡して」と言われていたので、先生の携帯に連絡、メッセージに伝言を入れておいた。

3時過ぎで、家族は寝ているので起こさなかった。入院の準備が終わりまた電話、4時に入院することになった。
出発する前に、トーストとお茶を母にだしてもらった。それがすごくおいしかったのを覚えている。父と助産院に行き入院、父は仕事があるので帰って行った。
ダンナに電話、ちょうど夜勤あけで、東京から助産院に帰ってきてくれるらしい。

陣痛がくるたびにドタバタ、部屋中動きまわっていた私に先生が「リラックスして」と言ってくれ、ちょっと落ち着く。
すーはー、すーはーして、痛みを逃しながらすごす。先生からは「これは早く生まれるかもしれない」と言われる。
「早く産みたい!」4時15分頃に到着、いまは5時頃? 分べん室に入り、血圧測ったり、トイレに行ったり、陣痛の波に苦しみながら…。先生方の楽しそうな会話に私もつられて笑ってしまう。ときには地震を感じながら…。

先生方の「吸って、はいて」「とめて」や「赤ちゃんの出てくる方向を向いて」「いきんで」など、まさに導きの声に従いながら、時にはさけび泣きそうになりながらも、産まれるまでの時間を4人ではしった。

出てきた赤ちゃんは、私を感動させました。今まで見えなかった赤ちゃんが、いま前に見えるという事が感動でした。
そして後で、へその緒が1回結ばれていたのを先生が見つけていて、危険な状態だったことを知り、「運勢のある子」「無事産まれてきて、本当に良かった」と言ってくださり、私もとっても良かったと思いました。