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2011年6月29日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

2011年6月29日

公開日:2011年07月20日(水)

主人の仕事のお休みの関係で、出産予定日より少し早く埋まれてくれるといいなと、親の希望と根拠のない自信を持もって、お腹のベビ子に話しかけておりました。
一応自分なりに努力を続け、毎朝5時30分に起きてヨガ&瞑想&トイレ掃除を欠かさずにしておりました。しかし全くその気配はなく、6月23日の出産予定日を迎えました。実家の母が上京してくれたり、周りの受け入れ態勢は整っているのに、肝心のベビ子の準備が…。

40週と2日目のお散歩中、強い右下腹部の痛みで歩けないほどに。たまたまその日は検診だったので、主人に車で動けないなったところまで来てもらい、主人と長男、母と私でYMCに向かいました。徐々に規則的になってくる陣痛。いよいよわが子に会える喜びを感じながら、痛みを嬉しく感じる程でした。

ところが微弱な陣痛は痛みだけで、全く出てくる気配はなく、その日の入院は空振り。智子先生の「生まれる日は、赤ちゃんが決めるからねー」という言葉、もっともだと思いました。
落胆しつつもヨガやお散歩、階段の昇降を繰り返す日々。40週と6日目についに来ました。夜中の3時21分から10分間隔の陣痛。そして「おしるし」があり、主人の運転で長男も一緒にYMCへ。
6時30分からは強く痛み始めました。主人や息子が交代で背中や腰をマッサージしてくれるのでどんなに心強かったことか。9時30分に破水、そして分娩台へ。しかーし、そこからの2時間が苦しくて、もうろうとしながらつらさに堪えていました。

主人がうちわで顔をあおいでくれながら手を握りはげまし続けてくれたこと、息子も一緒に最後まで「ママ、頑張れ」と明るい笑顔で応援し続けてくれたことは、この文章を書いている今も感謝と感動で胸が熱くなります。

入院中は快適な空間で、赤ちゃんと一緒に過ごせたこと、おいしく豪華なお食事をいただいたこと、息子の希望がかない子連れ入院できたことを心から感謝しています。