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2017年4月7日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2017年4月7日

公開日:2018年03月06日(火)

以前からこちらの助産院は気になっていて、職業上、自分も助産院で産みたい気持ちがあったので、見学しようと思いました。ただ、分娩時に何かあったらどうしよう…。 前回の出産が微弱陣痛で無痛分娩へ切りかえたこともあって「私もちゃんと産めるのだろうか…」と不安はありました。 が、見学した時に武田先生から「大丈夫! 立派な頭の子どもを産んだんだから。大丈夫!」と言ってくださり、今までの後ろ向きな気持ちが一瞬にして「私も産める!」気持ちが強くなりました。 健診では、身体の冷えについて(前回、血糖がやや高かった)対策として、黒酢+ヨーグルトを試してみたり、自分の身体を見つめ直す機会になったと思います。 1番感動したのが「さらし」の温かさです。いろんな妊婦帯やベルトがありますが「さらし」が1番温かく、固定感があり、トコちゃんベルトと併用して最強になったと思います。産休直前はお腹の張りも多く、このまま陣痛が来たら…というくらいでしたが、さらし+トコちゃんベルトで無事最後まで仕事ができました。 予定日が4月7日だったので、学年が変わる微妙な時期…、できれば4月生まれがいいなぁという思いが強かったので、赤ちゃんに言い聞かせてました。 長男もお腹が大きくなるにつれて「赤ちゃんまだかな?」「今何してるのー? 今お風呂入ってるってー 寝てるってー」と赤ちゃんに会えるのを楽しみにしてくれていたのにも安心しました。

4月に入り「よし産まなきゃ!」という気持ちが強くなり少し焦りもあったように思います。保育園の送りを徒歩にしてみたり、床そうじしたり…、でも簡単に陣痛は来ません(笑) 4月6日の健診の朝に初めて『おしるし』があり…、健診の時に「次の予約はとらないよ。週末、もしかしたら今晩、陣痛くるかもね」と言われて「ついにか」と安心したのを覚えています。 「今晩、陣痛くるかもね」の暗示にかかったのかもしれません。 4月7日に日付変わった頃、目が覚めて「あれ、痛いかも…」今までの前駆とは異なりしっかり痛い。だいたい10分おきくらい…、陣痛来た! 先生に電話していざ病院へ。病院へ向かう前にブロッコリーをゆでたり、冷蔵庫を確認したり、長男の洋服を準備したり…、冷静に家のことをやっている自分にもびっくりしました。真夜中だったこともあり、私だけ陣痛タクシーを利用して向かいました。事前に登録していたので電話しただけで10分後にすぐ来てくれました。 病院に着いてから、10分おきは変わらず、子宮口3~4センチと言われ「午前中には産まれるよ」にドキドキしました。が朝になっても10分おきは変わらず。痛くはなってる気がするけど、短くならない。「また前回みたいに微弱だ…」と弱気に。 午前中に夫と息子が到着。長男も汗をふいてくれたり、腰をさすってくれたり…でも私に余裕がなく、一人になりたいとトイレにこもったり、夫は長男を連れて下で遊んだりしてもらった。この時は必死だったけど、今振り返ると長男の健気な行動を受け入れられてたらなぁと思います。武田先生と菅谷さんが腰をずっとさすってくれたり「今のいい感じ」「大丈夫だよ」「痛いよね」と励ましや共感の声かけに本当にすくわれました。 いざ分娩室へ。分娩の痛みは本当に辛かったけど赤ちゃんが出てきた感触は一生忘れないと思います。長男は赤ちゃんがお腹にのっている時に分娩室に入りました。真っ先に「ママ、おつかれさまー」と顔を近づけてくれ「赤ちゃんうまれたの?」と笑顔で話しかけていて安心しました。パパと一緒にへその緒を切ってくれました。 産後は毎食、美味しいご飯が出され、楽しみの1つになっていました。身体もだるくて寝不足で、赤ちゃんのおしっこ、うんちが少ない心配とかも助産師さんと話をして「大丈夫!」の一言で安心できました。 明日からは家族4人での生活が始まります。大変なこともあると思いますが、家族4人で楽しく、みんなで協力していこうと思います。今回、助産院で出産できて本当に家族共々貴重な体験ができました。