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2017年12月10日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

2017年12月10日

公開日:2017年12月10日(日)

長男を産んだ3年前、長女を病院で産んだ時のトラウマ(姿勢をずっと仰向けに固定され、あまり自由にできず、苦しかった記憶)から抜けきらないままのお産でしたが、ものすごくスムーズにスルリと産まれてきてくれ、こんなに楽なのなら3人目も是非、と2人目出産直後に思い、今回は気楽に何も考えないまま3人目出産当日を迎えました。 ところが現実はそう甘くなく、今回のお産は今までで一番ハードなものとなりました。陣痛の間隔がなかなか短くならない、子宮口が前回になってもまだ赤ちゃんが上の方にいるなど…、強い痛みの中、これが産むまで終わらないなんて…、と気が遠くなりそうでした。

今でも、自分の気の持ちようで、もう少しスムーズに産んであげられたのでは? と思う気持ちもありますが、先生の「これが私と赤ちゃんのベストタイミングだった」という言葉を聞いて少し安心し、冷静になることができました。すると、今まで見えていなかったことにたくさん気づくことができました。

破水してからはとても早く、赤ちゃんが上手に出てきてくれたこと、おっぱいが3人の中で一番順調なこと、陣痛中に「お母さん」と赤ちゃんの声がきこえたこと、陣痛の痛みではなく、赤ちゃんのパワフルな力を感じて自然に涙が出たこと、何より元気に産まれてきてくれたこと。本当に感謝すべきことがたくさんです。今回もまたここでお世話になれて良かったです。 上の子たちもみなさんにとてもかわいがって頂き、感謝しています。お産は大変だったけど、赤ちゃんって、子どもってすごい。女に産まれて、母になれて良かったと思える産院に出会えて本当に良かったです。