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2014年10月7日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2014年10月7日

公開日:2015年06月24日(水)

最初にYMCを選んだのは、お世話になっている鍼灸の先生の治療院に置いてあった、YMCで出産した方が書いた「よもぎ通信」という本を読んで、自然出産や母乳育児についてすごく詳しくわかりやすく説明がされていて、自分も出産するならこういう風にしたい! というビジョンが明確にできたことがきっかけになり、いざ産院を選ぶ時、私の住む市では産院がなく、いろいろな産院を調べ見学し迷ったが、武田先生にお会いした時に感じた、任せておけば大丈夫だという絶対的な安心感が決めてとなった。
次にお産の体験は初めての妊娠だが、つわりもなく妊娠ライフは超順調。38週目に入って内診の時に「子宮口が開いてない」と言われる。
それまでも基礎体力作りのためにウォーキング2時間、スクワット100回。暇があれば草とりなどやっていたが、階段昇降30回も追加になる毎日ノルマをこなし、39週目でも子宮口が開かず、さらに40週目でもまったく開かず…。体力はついていても子宮口開かず状態。不安になるがこれだけやれば大丈夫だと言い聞かせ毎日ノルマをこなす…そして予定日は過ぎ気持ちは焦るばかり。
41週と1日の6日(月)13時過ぎから陣痛のような痛みが始まり、19時に入院。子宮口3センチ開いている! 翌0時15分頃、パンとしたと思ったら破水し強い痛みが来る。しかしそこからが長かった…。ゴールの見えないマラソンをしている感じで、苦しく辛いが赤ちゃんの心音が元気な事を支えに進んでいく。
武田先生の声と手に力をもらい、菅谷先生の声と手に痛みがやわらぎ癒される。導かれるようにゴールまで支えてもらい、ゴールには宝物が待っていました。すごく幸せな気持ちになりました。お産は、自分の意志ではどうにもできない、自然をあるがまま受け入れる。「潮みちて」という言葉の意味を深く感じました。
分娩の間中身体を支え、手を握り、お灸や鍼でサポートしてくれた主人も一緒にお産を頑張ってくれた、家族として新たにスタートできる経験になったと思うのでした。産後もスタッフのみなさんが優しく温かくサポートしてくれて、入院とは思えないくらい自分の部屋の様にリラックスして過ごせました。