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2014年9月26日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

2014年9月26日

公開日:2015年06月24日(水)

予定日を8日超過して産まれてきた我が子。ヒーローは遅れて登場、というところでしょうか。
長女の出産は実家近所の産院で、母子別室2日目から授乳室へ日に4、5回通うというやり方だったのですが、すぐに赤ちゃんとふれいえないし、淋しく母乳育児スタートは不安なものでした。バースプランも一応、立ち合い可というだけで、思っていたものとは異なりました。
その後、2人目を産むなら、どこで産みたいか探しておこう! とネットでYMCを知ったのでした。
妊娠が分かってからは、初期の頃から体重は増えすぎる、ずーっと逆子が直らないで、先生にとってみれば困った妊婦だったと思います。「逆子、次までに直してきて!」と言われ「ハイ!」と返事するものの、お灸・体操・整体・言い聞かせ、どれも頑張っても思うようにはならなず…。
「人生には思うようにならないことがある」という事をベビーが私に教えようとしているのかな? とも思えました。結局、産休に入った9か月の時、先生の手技で治してもらい、以来、頭位をキープ。仕事をガンガンやりすぎたり、資格等の勉強やりすぎたり、頭で考える事をやりすぎている、との先生の言葉通りだったと思います。
産休に入ったら、すっかりリラックスできたのが良かったです。その後、体調も良く順調でしたが、陣痛(も、もちろん、『おしるし』も破水も)がなく予定日を過ぎ、またまた焦ることになりました。
2週間位前から、前駆陣痛はあるものの本陣痛が来ず…。どうしてもここで産みたいし、何とかならないかとあらゆることをしてました。

25日の検診で、3センチは開いているけど陣痛も来ないから、ひまし油にチャレンジすることに。夜ご飯の後8時にひまし油を飲み、10時からお腹が下り始め、11時頃落ち着くと、今度は軽く陣痛が始まりました。「途中で消えないで~!」と祈りつつ、間隔が15分をキープしているので武田先生に電話。「8分位になったら電話して」とのことで、まだ痛みは弱いけど一応8分位で電話をしたら「おいで」と言って頂けました。
夜中1時過ぎに到着し、その頃には、だいぶ痛くなってきていて、子宮口も良い感じとのこと。ようやく産まれる!と嬉しかったです。それからは、あれよあれよと言う間に、陣痛が強まりすごく痛かった!一人目の時の約1/4の時間で産まれたので、思っていたより、痛みのレベルがどんどん上がっていき「何これ~!」と思いました。
夫が腰をさすってくれ、菅谷さんもずっとさすってくれて、本当に助かりました。(一人目の時は、分娩台に上がるまで、ほぼ一人で痛みに耐えていたので)本当に今回は嬉しかったし、心強かったです。
分娩台に移ってからは、横向きでいきませてくれて、楽だった気がします。何分だったか覚えていませんが、あっという間に出て来る! ところまで来ました。すんごく痛くて、かなり大声で叫びましたが、先生方のリードとおしりを押さえて頂いたりなどで、無我夢中の中でも少しだけ頭の中は冷静さも保てました。赤ちゃんが下りてくるのとか感じられました。赤ちゃんが出てきた時は「終わったー!!」と痛みから解放されました。すぐに胸に乗せて頂けたので、一呼吸おいて産声をあげる瞬間を見る事ができ、感動でした! へその緒をパパが切ったり、胎盤を見せてもらったり、初めての経験でうれしかったです。あと、分娩室が薄暗い灯りで細かい配慮だなあと思いました。
自然なお産に導いて下さり、元気な赤ちゃんを取り上げて頂き、ありがとうございました! お食事も本当に美味しかったです!