2014年10月23日
赤ちゃんは３人欲しい！ と思っていました。上の子たち２人とも幸せな出産をＹＭＣで体験させて頂いて、２人目の退院の時は、またここで産むのを楽しみに帰りました。
念願通り３人目を授かってＹＭＣへ通える事が本当に嬉しかったです。久しぶりに来ても変わらない明るく心強い武田先生や変わらない優しい助産師さんやスタッフの方々がいてくれて感動しました。
妊娠中は、初めての夏の妊婦せいか…体調がすぐれない事が多かったのですが、赤ちゃんは順調に安定して育ってくれて良かった…。２人目も予定日から１０日過ぎて産まれ、この子もとうとう予定日を過ぎてしまい…どうしたのだろう…と悶々とする日々。居心地いいのカナ…かなりの冷え性なんだけど。
予定日５日過ぎで健診があり、ＮＳＴをとってみると「あー、もうすぐ陣痛が来るよー」と先生に言われたのですが、ヒマシ油が陣痛促進に効くと聞いて、しかもかなりの便秘だったので、是非飲みたい！ といただきました。
夕食後、ヒマシ油を一気に飲み、その３時間後位から便が出始めその２時間後、少し落ちついてきた頃、何だか子宮が痛いような…いや…これはどっち？ 腸？ と、もう良くわからなくなり、思い切って先生に電話して「どっちかわからないんです…」と言うとあっさり「そう、そう」と言われ、とりあえずＹＭＣへ行く事になりました。
夜の１２時を回っていたので、上の子たちを置いて主人に連れてきてもらいましたが、家に上の子たちもいるので、主人には「生まれたら連絡するねー！」と言い帰ってもらいました。
武田先生を信頼しているので主人が帰ってしまっても、不安も心配もなく安心して入院しました。その時は、朝の検診の時と変わらず子宮口が２センチで赤ちゃんがまだ上の方にいるとの事で、もしかしたら遠のくのカナァ…と不安がありつつも３度とも同じ和室のお布団にもぐると、すごーく気持ちが良くて知らぬ間に寝てしまいました。（また戻ってきた感覚）
２時半頃先生が来てくれて「どう？」と言われたところから急に痛みが始まりました。みるみる５分間隔で抗生物質の点滴を始めたら今度は、便痛が…。点滴をトイレに持ち込んで何とか済ませ、便はこのままどうなるのか…と心配していましたが、その後は陣痛一直線に進み、一気にフーウン、フーウンの掛け声になっていました。「えっ？ もうそんな感じ？」と思いながら頑張ってフーウンをするとすごく楽になる事にビックリ。赤ちゃんがどんどん下がってくる感覚がわかりアッという間に頭がはさまって、そこがきついのですが、先生の言う通りハッハッハッハッというのを我慢して続けたら、初めて会陰も切れる事なくツルッと産まれてきてくれました。
３度目にして先生の言う通りにする事がどれだけ大切か身にしみました。元気な産声を聞いてホッと安心。初めての男の子。早速、胸に抱いて心から幸せいっぱいの時です。今回、初めてへその緒も切ってみて、またまた色々な体験をさせていただきました。
その後、おっぱいが安定するまで２日程ほとんど眠れない日があり、育児ってこんなに大変だったっけ？ とビックリ。そんな事をすっかり忘れている自分にもビックリ。そんな中でも産後、安心して過ごす事が出来たのは、温かいＹＭＣの皆さんが見守って下さったからだと、とても感謝しています。
