2014年2月17日
今回は４人目の出産。上の子達３人は不妊治療での妊娠でしたが、今回は自然に授かることができ、旦那さんも私も本当に驚くばかりでした。４人の子供を私達がちゃんと育てていけるのか、いつもそんな不安が心のどこかにあって、「どうしよう…、どうしよう…」と思いながらの妊娠生活でした。
１０か月の妊婦生活、あっという間に過ぎてしまった気がします。１６日（日）昼過ぎ、『おしるし』があり、「もう今日産まれちゃうんだぁ～」って思いながら、助産院へ行く準備をしたものの陣痛もなく、何の変化もなく…。
上の子たちは『おしるし』があった後、すぐに陣痛でそしてすぐに出産って感じで、スピーディーに順序よくことが進んでいったので、今回も同じような感じだと思いきや、そうではなく日曜日はそのまま過ぎていっちゃいました。１７日（月）の明け方前くらいからお腹が痛いな～と思い、午前中には産まれそうな気がして、午前９時３０分頃助産院へ…。
ちょこちょこ陣痛はきていたのに、不思議と間隔が遠のいていき、一旦お家に帰る形になっちゃいました。武田先生に「家でゆっくりお風呂にでもつかってみるのもいいよ」って言われ、家に帰って洗濯物を取り入れ、掃除をしたりゴソゴソして、お風呂に入ってみました。そうこうしてるうちに再び陣痛がきて、７～８分おきにしっかりした痛みがあったので、午後５時に助産院へ電話をして、車で再び向かいました。
車中で必死に痛いのを我慢してる私に「大丈夫？」と心配してくれる子供達。「赤ちゃん産まれるの、楽しみだなぁ～」って子供が言ってるのを聞いて、頑張って産まなくちゃいけないなっ！ っていう気持ちになりました。５時３０分ぎ、無事に助産院へ到着。
部屋で家族みんなで赤ちゃん誕生の時を陣痛の痛みに耐えながら待ちました。
２才の長男が心配そうに私の隣にすわり、陣痛がくるたびに私の手の上に小さな手を重ねて、ぎゅっとにぎってくれたことがとても印象的です。
あっという間に３分おき、２分おきになって分娩室へ…。武田先生が一生懸命腰をさすってくれたおかげで、何とも言えない陣痛の痛みにも耐えることができました。家族みんなが私の側にいてくれたこと、とても心強かったです。その後何度か激痛の波を繰り返した後、ニュルニュルっと赤ちゃん誕生。産声を聞いて私もホッと安心しました。
家族みんなで新たな命の誕生を祝う事ができて本当に良かったです。
そして元気に無事に産まれて来てくれた事に感謝の気持ちで一杯です。
これから家族６人、日々バタバタ忙しい生活がスタートしますが、笑いあり涙ありのにぎやかなひとときを楽しみながら過ごしていきたいものです。心温かい助産院で出産できたこと、本当に本当に嬉しく思います。退院時には足のマッサージもして下さり、心身共にリラックスできました。入院時のお食事も最高においしかったです。私にとってまた一つ最高にステキな思い出をつくることができました。
